PR

数百年終わらない曲があるってホント? 永遠に続く音楽の秘密

「世界には数百年終わらない曲がある」という話を聞いたことがありますか?音楽といえば、数分から長くても数時間で終わるのが普通。しかし、中には何百年、あるいは理論上は永遠に続く曲が存在するのです。今回は、そんな驚きの楽曲やその仕組みについて解説します。


  1. 「終わらない曲」とは?

一般的な楽曲はイントロから始まり、メロディが展開し、最後にエンディングで終わります。しかし、「終わらない曲」とは、その名の通り決して終わらない、または極端に長い楽曲のことを指します。

この概念には大きく分けて3つのタイプがあります。

① 数百年以上続く楽曲

特定の演奏方法で、何百年もの間止まることなく演奏される楽曲。これは通常、オルガンや電子装置を使って自動的に演奏されるものが多いです。

② 理論上無限に続く音楽

コンピュータープログラムやアルゴリズムを利用して、変化し続ける音楽を作り出すもの。ループではなく、無限に異なる展開を生み出します。

③ 循環構造を持つ楽曲

特定の楽譜やコード進行が循環することで、演奏者が意図的に続ける限り終わらない仕組みの曲。

では、実際にどんな楽曲があるのか、具体例を見てみましょう。


  1. 実際に存在する「終わらない曲」

① 639年間演奏される「As Slow As Possible」

最も有名な終わらない楽曲のひとつが、ジョン・ケージ作曲の「As Slow As Possible」(ASLSP)です。この曲は、もともとピアノ曲として書かれたものですが、演奏時間に明確な制限がないため、極限までスローに演奏するプロジェクトが誕生しました。

現在、ドイツのハルバーシュタットにある教会で、2001年から639年かけて演奏される計画が進行中です。1つの音が数年続くこともあり、次の音が変わるのは何年後、というレベルの超スロー演奏。演奏が終了するのは2640年の予定です。

→ 次の音が変わる瞬間には、世界中の音楽ファンが集まるイベントになるほど!


② 1000年続く「Longplayer」

イギリスのアーティスト、Jem Finerが作った「Longplayer」は、1000年間変化し続ける音楽です。

これは、6つの異なる長さの旋律が組み合わさり、同じパターンが繰り返されないようにプログラムされたシステムによって再生されます。

2000年1月1日に演奏が始まり、2999年12月31日まで止まることなく続く予定。オンラインでリアルタイムに聴くことができ、ロンドンのトリニティ・ブイ教会などでも流れています。


③ 永遠に進化する「Bowie’s INFINITE Jukebox」

デヴィッド・ボウイの楽曲を使ったプロジェクト「Bowie’s INFINITE Jukebox」は、人工知能を利用して楽曲を無限に変化させながら再生し続けるシステムです。

例えば、ボウイの「Heroes」をこのシステムに通すと、AIが楽曲の構造を分析し、無限に変化するバージョンを作り出します。つまり、同じ曲なのに、聴くたびに少しずつ違うのです。

この技術は、SpotifyやYouTubeのプレイリストにも応用され始めており、将来的には無限に進化する音楽が一般的になるかもしれません。


  1. なぜ「終わらない曲」が作られるのか?

① 音楽の新しい可能性を探求するため

従来の音楽は「始まりと終わり」が決まっていました。しかし、テクノロジーの進化により、音楽は時間の枠を超えて続くものになりつつあるのです。

② 人間の時間感覚に挑戦するため

「As Slow As Possible」のような楽曲は、通常の時間感覚では理解できないレベルで作られています。「1つの音を10年聴く」という体験は、人の認識を超える新しい芸術の形なのです。

③ AI・プログラム音楽の発展

AIが作曲し、演奏し続ける音楽は、これからますます増えていくでしょう。人間が作るのではなく、機械が変化し続ける音楽を生み出す時代がやってくるかもしれません。


  1. 未来の音楽は「終わらない」のが普通になる?

現在は「終わらない曲」が珍しい存在ですが、将来的には普通のものになる可能性もあります。例えば、ゲーム音楽やBGMはすでにループして長時間流れることが一般的です。

また、AIを使えば「自分の気分や環境に合わせて無限に変化する音楽」が生まれるかもしれません。

✔️ AIがリアルタイムで作曲し続ける音楽アプリ
✔️ 生活のリズムに合わせて、終わらないBGMが流れるスマートスピーカー
✔️ 数世代にわたって聴かれ続ける音楽プロジェクト

音楽が「終わらないもの」として存在する未来は、すぐそこまで来ているのかもしれません。


まとめ:終わらない音楽は幻想ではない!

「数百年終わらない曲がある」というのは本当です。実際に、ジョン・ケージの「As Slow As Possible」や「Longplayer」など、何百年、何千年も続く楽曲が存在しています。

そして、AIやプログラム技術の発展により、未来の音楽は「終わらない」のが当たり前になるかもしれません。

もしかしたら、あなたが生まれる前から流れていた音楽が、あなたがいなくなった後も続いている…そんな時代がやってくるかもしれませんね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました