音楽制作や配信、録音をする際に「オーディオインターフェイス」という機器が必要になることがあります。しかし、初心者の方にとっては「そもそもオーディオインターフェイスって何?」と疑問に思うことも多いでしょう。
この記事では、オーディオインターフェイスの役割や仕組み、選び方まで詳しく解説します!

「出典」:YAMAHA
1. オーディオインターフェイスとは?
オーディオインターフェイス(Audio Interface)は、楽器やマイクの音をPCに取り込むための機器です。
通常のPCにはマイク端子やスピーカー端子がありますが、それだけでは高音質な録音やリアルタイムでの音楽制作は難しいため、専用の機器が必要になります。
オーディオインターフェイスの主な役割
- アナログ音声をデジタル信号に変換(A/D変換)
- PCの音をスピーカーやヘッドホンに高音質で出力(D/A変換)
- 低遅延での音の入出力を実現
- マイクや楽器を複数接続できる
- 音量調整やモニタリング機能が充実
2. なぜオーディオインターフェイスが必要なのか?
PCやスマホにもマイク端子はありますが、オーディオインターフェイスを使うことで次のようなメリットがあります。
✅ 高音質な録音ができる → 内蔵マイク端子よりもクリアな音で録音可能
✅ 遅延(レイテンシー)が少ない → 音のズレが少なく快適に演奏や配信が可能
✅ マイクや楽器を複数つなげる → XLRマイクやエレキギターなどを直接接続
✅ 音の出力が向上 → スタジオ品質の音をスピーカーやヘッドホンで再生
3. オーディオインターフェイスの主な機能と端子
オーディオインターフェイスには、さまざまな端子や機能があります。
① マイク・楽器入力端子(XLR/TRS)

- XLR端子:コンデンサーマイク用(ファンタム電源が必要)
- TRS端子:ギターやシンセサイザーなどの楽器入力用
② ヘッドホン・スピーカー出力
- ヘッドホン端子でモニタリング可能
- スピーカー出力で高音質な再生ができる
③ ゲイン(入力レベル調整)
マイクや楽器の音量を調整するノブ。適切なレベルに調整することでクリアな録音が可能。
④ USB接続/Thunderbolt接続
PCとの接続方式。USBが一般的だが、高速通信が必要な場合はThunderboltモデルもある。
⑤ 48Vファンタム電源
コンデンサーマイクを使用する際に必要な電源。XLR端子とセットで搭載されていることが多い。
4. オーディオインターフェイスの選び方
オーディオインターフェイスを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう!
✅ 用途に合った入力端子の数
- 歌やナレーション録音のみ → XLR端子が1~2つあればOK
- バンド録音や複数人の配信 → 4~8つの入力端子があるものを選ぶ
✅ 接続方式(USB / Thunderbolt)
- PCで手軽に使いたいならUSB(ほとんどの機種が対応)
- 低遅延・高音質を求めるならThunderbolt
✅ 対応OS・ソフトウェア
- Windows / Mac両対応かどうか確認
- DAW(音楽制作ソフト)との相性もチェック
✅ 音質・サンプリングレート
- 44.1kHz / 24bit以上が標準(高音質なら96kHz以上推奨)
✅ 予算に合ったモデルを選ぶ
- 初心者向け:1万円前後(Focusrite Scarlett Solo など)
- 中級者向け:2~5万円(Steinberg UR22C、Roland Rubix24 など)
- プロ向け:5万円以上(Universal Audio Apollo Twin など)
5. おすすめのオーディオインターフェイス
✅ 初心者向け(コスパ重視)
- Focusrite Scarlett Solo(1万円前後)
- Steinberg UR12(1.5万円前後)
✅ 中級者向け(バランス型)
- Steinberg UR22C(2万円前後)
- Roland Rubix24(2.5万円前後)
✅ プロ向け(高音質・多機能)
- Universal Audio Apollo Twin X(10万円前後)
- RME Babyface Pro FS(12万円前後)
まとめ
オーディオインターフェイスは、PCで高音質な録音や配信をするために必須の機器です。選び方のポイントを押さえて、自分の用途に合ったモデルを選びましょう!
🎤 こんな人におすすめ!
✅ 歌ってみた・配信を始めたい人 → 10,000円前後のモデルでOK
✅ DTM・音楽制作をしたい人 → 入力端子が多いモデルを選ぶ
✅ プロレベルの音質を求める人 → 高品質なコンバーター搭載モデルを検討
オーディオインターフェイスを使いこなして、音楽や配信をもっと楽しみましょう!
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